日大豊山が日大鶴ヶ丘を破り2次トーナメントへ!FW野尻朝陽が強烈2ゴール
FW野尻朝陽が2ゴールで勝利の立役者に(写真=多田哲平)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選の1次トーナメントブロック決勝が5月22日に行われ、日大豊山と日大鶴ヶ丘が対戦。日大豊山が2-0で勝利を収めた。
日大鶴ヶ丘の粘り強いブロックを打ち破ったのは、ダイナミックな攻撃だった。
左ウイングのFW10原澤大雅(3年)、CFのFW9野尻朝陽(3年)、右ウイングのFW17佐久間祐斗(3年)というスピード溢れる3トップを擁す日大豊山は、大胆なサイドチェンジを織り交ぜながら相手を揺さぶっていった。
先制点が生まれたのは36分。敵陣中央でボールを受けた野尻が右足を振り抜き、強烈なシュートを叩き込んだ。
その後、38分に相手FW11横関透弥(3年)に左サイドを突破されて、決定的なチャンスを作られたものの、これをDF2鈴木啓太(3年)の身体を張ったブロックで凌ぐと、前半を1-0で終えた。
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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選