豪快かつ冷静なゲーム運びで4得点!東京実業が暁星を下して1次トーナメント突破
東京実業は4ゴールで暁星を撃破(写真=多田哲平)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選の1次トーナメントブロック決勝が5月22日に行われ、東京実業と暁星高等学校が対戦。東京実業が4-2で勝利を収めた。
東京実業が優れていたのは、豪快さと冷静さを持ち合わせたメンタルだった。
立ち上がりから丁寧なビルドアップでゲームを組み立てながら、攻め時と見れば、一気の速攻で暁星ゴールを襲った。
特にFW14宮崎翼(3年)とFW7平山魁二(3年)の両ウイングバックの推進力は素晴らしく、サイドから相手を押し込んでいく。
そうして敵陣へ攻め込んだ東京実業は、前半に2点のリードを得る。2点は、いずれもCKからDF5山地航太(3年)が合わせて決めたものだった。
そして後半7分の3点目もCKからだった。DF4須田透真(3年)が蹴ったボールからゴール前の混戦となると、最後はMF6佐藤星南(3年)がねじ込んだ。
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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
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