PK戦を制し歓喜の国士舘イレブン(写真＝矢島公彦)
後半が開始されると、先にチャンスを掴んだのは修徳。MF大畑響道がボールを運んで自らシュートもこれは枠を捉えられない。修徳は後半12分にも右サイドからのクロスにFW田島がヘディングで合わせるも、国士舘GK森田がキャッチする。
直後の後半14分は国士舘。途中出場のMF原田がボールを受けてドリブルで運ぶと自らシュート。しかしこれは修徳GK細川柊飛の正面を突き追加点を奪うことはできない。
すると修徳は後半26分、FW田島がついに国士舘ゴールをこじ開け試合を振り出しに戻す。
その後は一進一退の攻防が繰り広げられると、両チーム得点を奪うことができず延長戦に突入。その延長戦でも決着がつかず、勝負はPK戦へと持ち越される。
PK戦は互いに6人目までが成功。しかし修徳の7人目が決められず、国士舘は最後のキッカーが落ち着いて決め勝負は決着。PK戦に及んだ激闘を国士舘が制し、準々決勝へと名乗りを挙げた。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）東京予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）東京予選
