6月18日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）東京予選2次トーナメント準決勝が行われ、東海大高輪台と関東一が対戦した。

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　東海大高輪台のキックオフで試合は開始されると、立ち上がりから関東一が主導権を握る展開。前半6分、左サイドからDF岡崎礼暉が攻め上がり、中にクロスを送ると、FW本間凜がヘディングシュート。しかしボールは枠を外れる。

　関東一は前半12分、CKを獲得するとショートコーナーを見せる。キッカーのDF岡崎からDF矢端虎聖へボールが渡ると、矢端がゴール前にふわっと浮かせたパスを送ると、MF渡邊倖大がヘディングシュート。しかしボールはバーを叩き、惜しくも得点には至らない。

　左サイドからDF岡崎とMF鹿岡翔和が連携しながら東海大高輪台ゴール前まで迫り、ゴールを奪いにかかる。しかし東海大高輪台は関東一の攻撃を受けながらも慌てない。ボールを奪うとスピードを生かしたカウンターを仕掛け、得点を奪いにかかる。

　両チームとも得点を奪うことができないまま迎えた前半アディショナルタイム。東海大高輪台はCKのチャンスを作ると、途中出場のDF笠原凌太がプレースキック。関東一GK遠田凌が飛び出しクリアするも、こぼれ球を拾ったMF柳本華弥がシュート。しかしGK不在のゴールをDF池田歩柊が体を張って死守し、ゴールを割らせない。

　すると間もなく前半終了の笛が吹かれスコアレスで折り返す。