5月1日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京都予選南支部のブロック決勝が行われ、都立狛江と都立石神井が対戦した。

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　立ち上がりは両チームともに効果的にロングボールを使って攻撃。だが、どちらも球際の激しい相手のディフェンスに苦しみ、チャンスを作れない。

　次第に都立狛江はDF5河原雅輝(3年)のセットプレーから相手ゴールに迫り、対する都立石神井は左サイドハーフに入ったMF7渡辺宇太(3年)のドリブルなどで敵陣深くまで攻め込んだ。

　前半25分には都立石神井が再三に渡るDF10髙柳祥蔵(3年)のロングスローで猛攻を仕掛ける。徐々に相手を押し込む時間帯が長くなったものの、ゴールには至らなかった。

　前半38分、都立石神井は右CKを獲得すると、キッカーはFW23小島慶太(3年)。ゴール前に際どいボールを送り込んだが、得点とはならなかった。