テンポよく得点を積み重ねて9ゴール!都立城東が都立千早を下して支部予選を突破
華麗なループシュートを決めた都立城東のキャプテンMF金子大悟(写真=多田哲平)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京支部予選が5月1日に行われ、東支部のブロック決勝で都立城東と都立千早が対戦。都立城東が9-0で勝利を収め、支部予選を突破した。
都立城東は終始、相手を押し込んでいた。
先制点が生まれたのは9分。左サイドからMF10南優正(3年)が入れたボールにDF7冨宇賀渓太(3年)がヘディングで合わせて幸先よくリードを奪う。
その3分後の12分には相手DFラインの背後に抜け出した南がGKと1対1を冷静に制して2点目。さらに37分には右サイドハーフMF11金子大悟(3年)が華麗なループで3点目、40分には左サイドからのパスを受けたDF4小林優也(2年)が4点目を追加した。
前半終了間際の40+2分には、左サイドを突破した南のパスから金子が押し込み、5点目を決めた。
立ち上がりから攻めに攻めた都立城東は、守りも冴え渡り、クロスからゴール前での混戦となった4分のFK以外は、都立千早にほとんどチャンスを作らせなかった。
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令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選