後半も攻める帝京長岡、守る新潟明訓の構図は変わらない。帝京長岡は同2分に土門、3分後に松山がビッグチャンスを迎えるが、新潟明訓はGK中山光貴がビッグセーブを連発しゴールを死守する。

 反撃に出たい新潟明訓は同20分にエースMF友坂海空を投入。ボールの収まりどころができたことで両ウイングの推進力が生き、徐々に敵陣に攻め込む回数を増やす。ただ、帝京長岡もDF桑原航太主将が最終ラインを統率し、決定弾は打たせない。結局、試合は70分(35分×2)で決着がつかず、延長戦(10分×2)に突入する。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選