U-18日本代表候補、韓国大学選抜に1-0で競り勝つ!MF楢原慶輝が決勝弾

勝ち越しゴールを決めたMF楢原慶輝(写真=多田哲平)

 6月18日から千葉県内にてトレーニングキャンプに臨んだU-18日本代表候補は、最終日となる22日に韓国大学選抜とのテストマッチを実施。45分×2本のゲームでトータル1-0の勝利を収めた。

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 U-18日本代表候補は4-4-2でスタート。先発はGK春名竜聖(セレッソ大阪U-18)に、ディフェンスラインは右からDF桒原陸人(ガンバ大阪ユース)、DF小澤晴樹(大宮アルディージャU18)、DF東廉太(FC東京U-18)、MF都築駿太(流通経済大柏)。2ボランチはMF徳永涼(前橋育英)、土肥幹太(FC東京U-18)。サイドハーフは右に荒井悠汰(昌平)、左に寺裏剣(静岡学園)、2トップには内藤大和(ヴァンフォーレ甲府U-18)と木下慎之輔(セレッソ大阪U-18)が並んだ。

 1本目はどこか固い入りに。ピンチはほとんどなかったが、シュートチャンスもなかなか作り出せなかった。左の寺裏、右の荒井は積極的に仕掛けようと試みたが、合宿期間の短さゆえにサポートが得られず、孤立しがちだった。

 何度かゴールに迫ったのはセットプレーからだった。24分の左サイドからFKでは荒井からのクロスに桒原が折り返し、土肥がフィニッシュ。25分の右サイドのFKでは荒井のキックから東がヘディングで合わせた。しかし、いずれもゴールには至らない。

 一方で流れで崩すシーンは少なく、39分にディフェンスラインの背後へ抜け出した木下も、オフサイドの判定。結局0-0で1本目を終えた。

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