折尾愛真 vs 東海大福岡(写真=中倉一志)

 それでも攻撃の手を緩めないのが東海大福岡。前半と変わらぬ強度を保つ前線からのプレスで折尾愛真を追い詰めていく。4点目は64分の倉田連。5点目は途中出場の松本悠改。そして80+1分に安武壱粋がPKを決めて6-0で試合を締めくくった。

 東福岡を破ってベスト4に進出した夏の高校総体県予選では、シンプルに相手の背後にボールを送って前の攻撃力を活かすという戦い方だったが、テンポの良いパス回しと前線の個の力を融合させたチームの成熟度は確実に上がっている。

 前身の東海大五時代には全国高校サッカー選手権出場15回を数えた名門も、過去9年間は全国の舞台から遠ざかっているが、この日見せた攻撃的なサッカーに名門復活の印象を得た人は少なくないだろう。準々決勝は筑陽学園との対戦。その内容と結果に注目が集まる。

(文・写真=中倉一志)

▽第101回全国高校サッカー選手権福岡予選
第101回全国高校サッカー選手権福岡予選