鎮西学院 vs 創成館(写真=藤原裕久)

 創成館が波多野太一、鎮西学院が吉田大河をターゲットに攻め合うが、ともに決定的な形を作れず0-0の時間が続く。

 前半に細かいミスが目立っていた創成館は、後半にトップ下でのプレーが多かった篠原太希の位置を修正。篠原が一列低い位置でプレーするようになって、不要なロストも減った創成館は49分に右CKから、波多野が頭で押し込み先制に成功。

 その後も攻め手を緩めない創成館に対して、鎮西も田口泰盛と福村耀秀のサイドを左右入れ替えるなどして対抗するが、手堅く守る創成館守備陣を崩せず0-1のまま試合を終了。創成館が3年連続での決勝進出を決めた。

 「前半は間延びしていて、ボールを足下につけて動かしたかったけれど、そういうプレーをできる選手がいなくて苦しかった」

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▽第101回全国高校サッカー選手権長崎予選
第101回全国高校サッカー選手権長崎予選