浜名が藤枝明誠に逆転勝利!FW高桑琉吾が2ゴールの活躍見せ4強進出!
2ゴールを奪う活躍を見せた浜名FW9高桑琉吾
11月3日、第101回全国高校サッカー選手権静岡予選の決勝トーナメント準々決勝が行われ、決勝トーナメント1回戦で令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選の覇者磐田東を撃破し準々決勝へと名乗りを上げた浜名と、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 東海所属の藤枝明誠が対戦した。
試合は浜名のキックオフで開始されると、立ち上がりから藤枝明誠が主導権を握る展開。前半2分、MF10瀬之口史紋(3年)がFKから浜名ゴールを脅かすと、4分には瀬之口が左サイドから攻め上がりチャンスを演出していく。
前半7分は浜名の好機。CKのチャンスを作ると、MF7藤田祥真(3年)がショートコーナーを見せるなど、デザインを入れたセットプレーからゴールを狙っていく。
押し込みながらもゴールの遠い藤枝明誠は、さらにMF14田原遥(3年)が負傷により途中交代を余儀なくされるアクシデントが発生。代わってMF11柴田一杏(3年)が出場する。すると前半25分、藤枝明誠はそのMF柴田が相手DFのクリアミスによりゴール前でボールを奪うと、そのまま運びシュート。これがネットを揺らし先制点を奪う。
しかし浜名もすぐに反撃。後半29分、CKのチャンスを作ると、MF藤田のプレースキックにファーサイドのDF長谷明紀(3年)が飛び込みヘディングシュート。豪快にネットへと突き刺し、試合を振り出しに戻す。さらに浜名は前半35分、またもCKを得ると、プレースキックにゴール前のFW9高桑琉吾(3年)が反応。体を反転させながシュートを放つと、ボールはネットへと吸い込まれ浜名が勝ち越しに成功する。
▽第101回全国高校サッカー選手権静岡予選
第101回全国高校サッカー選手権静岡予選