王国・静岡の覇者は浜松開誠館!藤枝東を破り4年ぶり2度目の選手権切符
選手権出場を決め喜ぶ浜松開誠館の選手たち
11月12日、第101回全国高校サッカー選手権静岡予選の決勝トーナメント決勝が行われ、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 東海所属の浜松開誠館と、同じく高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 東海所属で第100回全国高校サッカー選手権静岡予選準優勝の藤枝東が対戦した。
試合が開始されると、両チームとも慎重な立ち上がりを見せ前線にボールを送る展開。浜松開誠館は高い位置からプレスをかけ、ボールを奪うとテンポ良く攻撃を仕掛けていき、得意とするセットプレーなどからチャンスを作り徐々に押し込み始める。
すると、前半7分、浜松開誠館はゴール前やや左からFKのチャンスを得ると、このFKをMF14松本大樹(3年)が直接左隅に決め、先制点を奪う。
藤枝東の反撃は前半15分。FW16植野悠斗(2年)がゴール前やや左からシュートを放つも、ボールはバーを越えてしまう。さらに26分、FW植野が右サイドからドリブルでボールを運びシュートを放つも、枠を捉えられず。
その後藤枝東はボールを保持しながら、セットプレーを中心に好機を作るものの、DF3八巻涼真(2年)やDF3原田渉夢(3年)らを中心とした浜松開誠館のディフェンス陣が堅守を見せ藤枝東にゴールを許さず、前半を1-0と浜松開誠館のリードで折り返す。
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▽第101回全国高校サッカー選手権静岡予選
第101回全国高校サッカー選手権静岡予選