浪速イレブン(写真＝会田健司)

　さらに29分、前線で堀が競り合い裏にボールがこぼれると、前に出たGKとDFが交錯。ボールはそのままゴールに吸い込まれ浪速に貴重な追加点が入る。

　浪速は直後にも2番DF奥野真大が強烈なミドルを放つも、ここは1番GK岩松碧海のファインセーブで3点目はならず。

　2点を追う大冠も34分、右サイドでボールを受けた8番FW山本慎二が難しい角度からシュートを狙う。しかし左隅に飛んだシュートはGKにセーブされゴールとはならず、そのまま前半を終える。

　大冠は後半頭から18番MF南部勘太を投入。すると前線で山本にボールが収まるようになり、ロングスローも使い浪速を押し返す。

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