ゴールを決めて喜ぶ大阪イレブン (写真=会田健司)
後半が始まると大阪が反撃開始。まずは39分、FW10方志耀毅が中央左を抜け出すと飛び出してきたGKよりもボールに先に追いつきキープ。さらに慌てて戻るGKの上を越すシュートでネットを揺らし同点ゴール。
その後の大阪商大高の攻撃を凌いだ大阪は54分、自陣のCKからカウンターを発動。またしても方志が裏に抜け出すと、GKとの1対1を制して逆転に成功する。
追い詰められた大阪商大高だったが67分、左CKからDF5山口海理がヘディングシュートを叩き込み2-2。山口の同点弾で大阪商大高が土壇場で試合を振り出しに戻す。
その後も勝ち越しを狙って攻める両チームだったがゴールは決まらず、決着はPK戦に持ち込まれた。
▽第101回全国高校サッカー選手権大阪予選
第101回全国高校サッカー選手権大阪予選