攻撃の要を失うアクシデント乗り越え桃山学院が準決勝進出
2ゴールの活躍で勝利に貢献した桃山学院FW19西条将太(写真=会田健司)
第101回全国高校サッカー選手権大阪予選の中央トーナメント準々決勝が11月4日に行われ、関大北陽と桃山学院が対戦。桃山学院がFW西条将太の2ゴールの活躍もあり2-1で関大北陽を下し準決勝進出を決めた。
「うちはよくやるんですよ」
桃山学院の堀佳津之監督がそう振り返ったのは、試合開始30秒での先制ゴール。相手が自分たちの独特な攻撃に慣れる前に先制パンチを繰り出す。
C大阪のスクールコーチでもある堀監督は風間八宏アカデミー技術委員長の育成方法をU-18の監督も務める島岡健太U-18監督兼技術リーダーらスタッフたちと共有し、桃山学院にもそのスタイルを落とし込んだ。
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▽第101回全国高校サッカー選手権大阪予選
第101回全国高校サッカー選手権大阪予選