興國が3年ぶりの決勝へ!興國vs桃山学院は両者のスタイルがぶつかり合いPK戦で決着
興國イレブン(写真=会田健司)
第101回全国高校サッカー選手権大阪予選の中央トーナメント準決勝が11月6日にヨドコウ桜スタジアムで行われ、第2試合の興國vs桃山学院は興國が2-2(PK:5-4)で勝利し3年ぶりとなる決勝進出を決めた。
第1試合で履正社が大阪商大堺を下した熱戦の空気が冷めやらぬうちに選手が入場。準々決勝で前回大会王者の阪南大高を破った興國と、インターハイ予選準優勝の関大北陽を破って勝ち上がってきた桃山学院。お互いが自分たちのスタイルを貫くチーム同士の戦いの火蓋が切られた。
まずチャンスを掴んだのは興國。6分に左CKからDF5西川楓太が打点の高いヘディングシュートを見舞う。対する桃山学院も9分に中盤でボールを奪い、MF8下代康生のスルーパスからMF9石井陽大が左足を振り抜く。
さらに桃山学院は19分にも決定機。ロングボールをDFがトラップしたところを奪った石井が飛び出したGKを抜きにかかる。しかしここは興國GK1山際壮太がなんとか指先で触れて間一髪のところでゴールを阻止。
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▽第101回全国高校サッカー選手権大阪予選
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