ふじみ野イレブン(写真=佐藤亮太)

 迎えたハーフタイム。後半にむけ、ふじみ野イレブンに久野幹也監督が3つのやるべきことを授けた。

 ・後半開始からいくこと
・決め切ること
・変な場所でボールを取られないこと

 監督の活が効いたのか、後半立ち上がり4分と8分に立て続けにゴールし、試合を決めた。

 後半早々のゴール。そして2点を挙げ、決め切ることは達成した。しかし警戒したカウンターからの失点とあって「2つはできた」と久野監督。

 前半の不調の要因を「攻撃のイメージが選手同士でかみ合わなかった。そのため、ボールを大事に扱いすぎたかもしれない」と語った。

 きょうの試合は、ふじみ野にとってその先のステージにむけ、良い教訓となったはずだ。

(文・写真=佐藤亮太)

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第101回全国高校サッカー選手権埼玉予選