県立千葉 vs 昭和学院

　第101回全国高校サッカー選手権千葉予選の1次トーナメント2回戦(ブロック決勝)が行われ、県立千葉が昭和学院を1-0で下した。

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　県立千葉が押し込む展開の中、前半4分、左サイドからのクロスを県立千葉10番・橋本大和が浮き球をワントラップ入れてシュート。しかし、ここはバーに弾かれてしまいゴールならず。県立千葉は、その直後にもGK正面のシュートを打つなど、早い時間帯でチャンスシーンを作り出す。一方、昭和学院は27分、ショートカウンターから反撃に出てシュートを放つが枠を捉えられず。前半は、県立千葉が完全にゲームを支配するも、ゴールを割れずにスコアレスで試合を折り返す。

　後半に入っても主導権を握る県立千葉だったが、先制点を奪えないまま試合は終盤へ。そして、ついに試合終了間際の後半42分、攻め続けた県立千葉が劇的ゴールを9番・堀江珠丞が決めて、1-0で勝利。一方、体を張って守り続けた昭和学院だったが、最後に力尽きた。