船橋芝山が5発快勝で決勝トーナメント進出!犢橋は序盤粘るも相手の勢い止められず
勝利に喜び合う船橋芝山イレブン
9月11日、第101回全国高校サッカー選手権千葉予選の2次トーナメントブロック決勝が行われ、船橋芝山と犢橋が対戦した。
試合は犢橋のキックオフで開始されると、船橋芝山が立ち上がりから主導権を握る展開。前半6分、MF8山ノ内元哉(3年)がゴール前でボールを持ちシュートを放つもボールはバーの上に。直後の7分にはCKのチャンスを得ると、FW10山本竜磨(3年)のキックからゴール前で混戦を生むも、シュートは打てず。どちらも得点には結び付かなかったものの、船橋芝山は迫力のある攻撃を見せる。
さらに船橋芝山は前半16分にはCKを起点にMF14幸谷勇希(3年)がシュートを放つも枠を捉えられず。20分には立て続けにCKを獲得して犢橋ゴールを脅かすも、犢橋は全員がハードワーク。体を張った懸命のディフェンスを見せ、船橋芝山にゴールを許さない。
しかし船橋芝山は前半26分、懸命のディフェンスを見せていた犢橋のゴールをこじ開ける。MF山ノ内からのパスを受けたFW9朝岡陽介(3年)がゴールやや左からシュート。これがネットを揺らし、ようやく先制点を奪う。
さらに船橋芝山は前半34分、MF幸谷がゴールを奪い追加点を奪うと、直後の35分にはMF山ノ内からのロングフィードを受けたDF5田原雄吾(3年)が、ゴールやや右から狙い澄ましたシュートを放つと、ボールはネットに突き刺さり、船橋芝山はリードを3点に広げ前半を折り返す。
▽第101回全国高校サッカー選手権千葉予選
第101回全国高校サッカー選手権千葉予選