敬愛学園DF矢野登太はサイドから度々チャンスメイク

 後半に入ると、ミスパスが散見し始め、磯辺にカウンターを受ける場面がやや増加。しかし、このミスパスも見方を変えれば、決定機演出のチャレンジによるものであり、磯辺にとっては脅威に変わりなかった。

 すると後半7分、敬愛学園は、右サイドから斜めにDFの背後を突いたFW9須藤勝秀(3年)の鮮やかなループシュートで5点目をゲット。

 なおも敬愛学園の得点は止まらない。後半15分にFW11佐藤澪斗(3年)が、後半16分に須藤が、後半18分には松田が加点。後半23分にもDF3川上楓生(2年)が左足で豪快なミドルシュートをゴールに突き刺した。

 そして後半28分にFW20杉山慶(3年)がチームの10点目を決め、後半35分には佐藤が11点目も奪う。

 チャレンジングなプレーを貫いた敬愛学園は結果11-0のゴールショーで勝利。次戦へと駒を進めた。

▽第101回全国高校サッカー選手権千葉予選
第101回全国高校サッカー選手権千葉予選