チャレンジングな姿勢を貫いた敬愛学園が磯辺を圧倒!11得点で次戦へ弾みをつける
敬愛学園MF松田優太は4得点と大活躍
第101回全国高校サッカー選手権千葉予選の決勝トーナメント1回戦が10月8日に行われ、敬愛学園と磯辺が対戦。11得点のゴールラッシュで敬愛学園が快勝した。
立ち上がりは、敬愛学園がGKを含めたビルドアップでボール保持率を高めると、開始早々の前半3分、CKからクリアボールを拾ったMF18松田優太(3年)が綺麗な弧を描いたシュートでネットを揺らす。幸先よく先制点の奪取に成功した。
先制後も、守備に奔走する磯辺をしり目に、敬愛学園は小気味良いパスワークを展開し、主導権を握る。
すると前半19分、テンポの良いコンビネーションからリードを広げる。ペナルティエリア中でボールを持ったMF10小笠原陸(3年)からのお膳立ての横パスに反応した松田がゴールに決め込んだ。
早めに挽回したい磯辺に対し、敬愛学園は攻撃の手を緩めるどころか、より攻勢を強めた。前半28分にDF4矢野登太(3年)がCKからファーサイドに上がって来たボールに合わせて得点すると、前半35分にも松田が加点。前半だけでハットトリックを達成した松田の活躍もあり、敬愛学園が4-0で前半を折り返す。
▽第101回全国高校サッカー選手権千葉予選
第101回全国高校サッカー選手権千葉予選