切れ味鋭いドリブルを披露し、得点も挙げた習志野MF田代暖眞
後半の立ち上がりからも押し込んでいく習志野に対し、虎視眈眈とチャンスをうかがう千葉明徳は後半5分、右サイドからのクロスに頭で合わせたMF8斉郷基貴(3年)のシュートでゴールに迫るが、これはゴールの上を大きく越えてしまう。
その後、田代を起点に追加点を狙ってくる習志野の攻撃を凌いでいった千葉明徳。後半の中盤に差し掛かると、前線のFW14松崎亮真(3年)をターゲットとしてロングボールを活用して攻勢を強めていった。
しかしスコアを動かしたのは、巧みに試合を運んでいた習志野だった。後半28分、FW9山本龍之介(3年)が追加点を奪取。これでリードを広げ、優位に立つと、そのまま2-0で逃げ切りに成功した。
次戦へと駒を進めた習志野は、準々決勝で八千代と対戦する。
▽第101回全国高校サッカー選手権千葉予選
第101回全国高校サッカー選手権千葉予選