すると前半10分、中央学院は左サイドからパスで中央に切り込みシュートまで持ち込む。

 前半中盤になると、より明確にプレースタイルを打ち出していく両校。中央学院は相手の守備陣形が整っていても臆することなく、局面を打破して得点を狙う。

 一方、日体大柏は真逆で、相手がブロックを作る前に素早く崩してゴールに迫り、前半21分には左サイドからのクロスからMF6植木笙悟(3年)がシュート放つ。しかし、ここは中央学院GK1笹崎翔矢(3年)のファインセーブに阻まれた。

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▽第101回全国高校サッカー選手権千葉予選
第101回全国高校サッカー選手権千葉予選