市立船橋はさらに畳み掛ける。前半18分にロングスローのこぼれ球を拾ったFW10郡司璃来(2年)が強烈なシュートで観客を湧かせた。
その後も市立船橋は前線からのチェイシングでペースを掴み始め、日体大柏の陣地に攻め込んでいった。
それでもこれを耐え凌いだ日体大柏は、左サイドのFW10古谷柊介(3年)の切れ味鋭いドリブル突破を活かしながら再び攻め手を探っていく。前半37分には、古谷のドリブルの流れで得たCKから、DF3古金谷悠太(3年)がニアでヘディングで合わせてゴールを狙う。
結局前半は両チームとも隙のない守備を見せ、スコアレスで折り返すことに。
▽第101回全国高校サッカー選手権千葉予選
第101回全国高校サッカー選手権千葉予選