日大鶴ヶ丘が盤石の初戦突破!ヴェルディ支援校の中央国際を3-0で下す
日大鶴ヶ丘は内本達三郎らのゴールで快勝(写真=多田哲平)
第101回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選1回戦が8月28日に行われ、日大鶴ヶ丘と中央国際が対戦。日大鶴ヶ丘が3-0で勝利を収め、2回戦進出を決めた。
立ち上がりこそ押し込まれた日大鶴ヶ丘だったが、徐々にボールを握っていった。トップ下のMF7高橋勇気(2年)と左サイドハーフのMF8櫻井蓮(2年)の好連係で打開を図り、2トップのFW11内本達三郎(3年)とFW10鈴木冬聖(3年)、右サイドハーフのMF9前田拓海(2年)が鋭く前方に飛び出してゴールを狙う。
ボールを奪われれば、アンカーのMF6池田優祐(3年)が激しく、そして素早く寄せてすぐさま奪還。最終ラインではDF4石塚南琉(3年)とDF3松本隆宏(3年)のCBコンビが見事なカバーリングを見せた。
相手のカウンターを防ぎながら先制点が生まれたのは38分。左CKからの折り返しを池田がヘッドで押し込んだ。
後半に入ると、日大鶴ヶ丘はさらに攻勢に出た。右SBのDF2山本駿斗(3年)と左SBのDF5飯島蓮大(3年)は豪快なオーバーラップで攻撃に厚みを加え、テクニックが光る高橋の仕掛けやスルーパスが起点となった。
▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選