駿台学園 vs 帝京大高
後半に入っても攻撃の手を緩めない駿台学園は1分、後半から出場のFW7渡辺陸人(3年)が8点目のゴールを挙げると、4分にはMF4湯浅颯大(3年)のゴールで9点目、12分には再びFW渡辺がゴールを奪い、リードを10点に広げる。
なんとか反撃したい帝京大高はFW10田中亮成(2年)を中心にゴールを狙うも、駿台学園のディフェンスを崩すことができない。
その後も駿台学園はゴールを重ね15-0とリードしたところで、帝京大高はGK1森田聖矢(1年)が負傷するアクシデントに見舞われ、急遽GK経験のあるDF藤田太良(1年)をGKとして出場させる。
帝京大高は後半30分、DF12毛利颯良(2年)が駿台学園ゴール前まで攻め込むもフィニッシュまでは至らず得点を奪うことができない。
駿台学園はその後もFW渡辺やMF湯浅らが得点を重ね、20点目を挙げると間もなく試合終了のホイッスル。MF佐々木とFW福島が前半だけでハットトリックを達成し、20ゴールを奪った駿台学園が帝京大高に完勝。2回戦進出を決めた。
(文・写真=風間久志)
▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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