ミスを逃さなかった早大学院が2次予選進出!都立日野台を5発で下す
ゴールを奪い喜び合う早大学院イレブン
9月18日、第101回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選ブロック決勝が行われ、都立日野台と早大学院が対戦した。
T3所属の両チームによる一戦、早大学院のキックオフで試合が開始されると、立ち上がりから攻守の切り替えが早い攻防が繰り広げられる。早大学院は前半2分、FKのチャンスを得るとGK1米田壮太(2年)のキックにDF4川田悠介(3年)が飛び込みシュートを狙うも惜しくも合わず。
前半7分は都立日野台。MF16板倉祥吾(3年)からMF7藤原陸樹(3年)、さらにFW9佐々木陸人(3年)へとボールをつなぎ、早大学院ゴールに迫る。
1つのミスが失点につながる緊張感のあるこのゲームは、早大学院が先にスコアを動かす。前半11分、相手DFのクリアミスをきっかけにFKを獲得すると、MF10竹田健剛(3年)からのグラウンダーのボールに、MF7丸山隼門(2年)がグラウンダーのシュート。これがネットを揺らし、早大学院が先手を取る。
その後は激しいボールの奪い合いが続くと、前半21分、都立日野台がゴール前でボールをロスト。これを早大学院MF19正垣創太(3年)が奪いにかかるも、ひと足先に都立日野台GK1池井勇太(3年)がキャッチし事なきを得る。都立日野台は25分に好機。ゴール前でFW11近藤悠生(1年)がシュートを放つも、枠を捉えられない。
すると前半34分、早大学院はペナルティエリア内でMF竹田が倒されPKを獲得すると、キッカーのDF2日高凌大(3年)が豪快に叩き込みリードを2点に広げる。
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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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