終始試合の主導権を握った多摩大目黒が3回戦へ!自慢の攻撃力見せつけ日大鶴ヶ丘を退ける
ゴールを奪い喜び合う多摩大目黒イレブン
10月9日、第101回全国高校サッカー選手権東京予選の2次予選Aブロック2回戦が行われ、日大鶴ヶ丘と多摩大目黒が対戦した。
試合は多摩大目黒のキックオフで開始されると、やや緊張感を漂わせながら立ち上がる両チーム。しかし徐々に多摩大目黒が主導権を握る展開に。
前半8分、多摩大目黒はDF4大橋令典(3年)が左サイドから攻め上がり日大鶴ヶ丘ゴールを脅かすと、17分にはMF6関谷敦史(3年)のロングスローからDF大橋、MF18斉藤晃土(3年)とつなぎ、斉藤がシュート。しかしボールはバーの上に。さらに24分にはMF13平出慶澄(3年)が、27分にはMF14建部一優(3年)がシュートを放つもののゴールには至らない。
日大鶴ヶ丘は守備に回る時間が多いながらも集中力を切らさず全員がハードワーク。GK1藤井新(3年)やDF3松本隆宏(3年)、DF4石塚南琉(3年)らを中心に、守備からリズムを作り、カウンターからゴールを狙う。
すると日大鶴ヶ丘は前半28分。MF7高橋勇気(2年)が左サイドからスピードに乗って攻め上がり多摩大目黒ゴールに迫る。しかしフィニッシュまではつながらない。
前半をスコアレスで折り返すかと思われた37分、多摩大目黒はCKのチャンスを作ると、DF10鈴木善(3年)のプレースキックにMF関谷がヘディングシュートを叩き込む。これがネットを揺らし、多摩大目黒が1-0とリードして前半を折り返す。
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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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