正則学園が“格上”の早稲田実業を撃破!虎の子の1点を守り切り白熱のゲームを制す
勝利に喜び合う正則学園イレブン
10月10日、第101回全国高校サッカー選手権東京予選の2次予選Aブロック2回戦が行われ、早稲田実業と正則学園が対戦した。
試合が開始されると、立ち上がりから攻守の切り替えが早い展開が繰り広げられると、まずは早稲田実業がチャンスを作る。前半6分、FW10岩間一希(2年)がゴール前でシュートを放つものの、これは枠を捉えられず。
前半9分は正則学園。FW14ウガンバト テムレン(2年)がゴール前でボールを持つとキープしながら自らシュート。しかしボールはバーの上を越えてしまう。
現在T1(東京都リーグ1部)所属の早稲田実業に対し、正則学園は地区トップリーグ所属。所属のリーグから見ると格差はあるが、しかし試合ではそういった差を感じさせないほど気迫をみなぎらせたプレーを見せる正則学園の選手たち。もちろん早稲田実業の選手たちにも奢ったそぶりは見られない。
互いの闘志がぶつかり合うゲームはその後も一進一退の攻防が続く。前半23分、正則学園はFW9内山哲平(3年)がゴール前のボールをチェイス。シュートを狙うもこれは競り合いながら早稲田実業GK1高村裕(2年)がキャッチ。早稲田実業は前半37分、CKのチャンスを作ると、MF高橋智裕(3年)のプレースキックにファーサイドのMF2荒木陸(2年)がヘディングシュートを狙うもボールは枠内に飛ばずゴールならず。結局前半はスコアレスで折り返す。
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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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