立ち上がりこそ大成に押し込まれたものの、これを押し返すと、すぐさま持ち前の攻撃力を発揮していく。

 DF10鈴木善(3年)とDF6大橋令典(3年)がディフェンスラインから積極的に前に出ていってアクセントとなれば、MF8斉藤晃土(3年)とFW9伊藤義人(3年)の2トップは鋭く相手ディフェンスの背後を狙った。

 先制機が訪れたのは10分。敵陣中央を抜け出した斉藤が一度はGKに止められながらもゴールに突き刺し、多摩大目黒がリードを奪った。

 この先制点で勢いづいた多摩大目黒は、一進一退のなかでもチャンスを度々創出していく。23分にはペナルティエリア内で決定機を作れば、31分にはCKからも相手ゴールに迫った。

 そして追加点は34分。エリア右から放たれたMF13横山凌(2年)のシュートのこぼれ球に、MF11平出慶澄(3年)が詰めてゴールネットを揺らした。

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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選