そして28分、FW17佐久間祐斗(3年)にディフェンスラインの背後を取られると、先制点を献上してしまう。

 それでも東久留総合は焦らなかった。30分、MF14横倉和弥(2年)が蹴った左CKから長身DF16滝大成(3年)の高打点のヘディングで同点とする。ここから徐々に流れを引き寄せていく。

 FW11江川諒(3年)がパワーとスピードを利して敵陣深くに飛び出せば、その周りを衛星的に動くMF2久保寺壱晟(2年)が切れ味鋭いドリブルで切り込んでいった。

 すると34分、FKの流れからこぼれたボールにMF19小柳駿太(1年)がダイレクトで合わせてゴールネットを揺らす。この追加点で東久留米総合はリードを得た状態で試合を折り返した。

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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選