堀越 vs 駿台学園(写真＝矢島公彦)
迎えた後半は前半とは打って変わり、両チームがスコアを動かす展開に。まずは堀越。後半5分、右サイドから攻め上がったFW16五十嵐悠(3年)が、中央のMF中村へパス。これを中村が落ち着いて決めリードを2点に広げる。
しかし駿台学園も後半10分に反撃。FW福島が左サイドから攻め上がり中にクロスを送るとMF20佐々木陽音(2年)がダイビングヘッドでボールをネットに突き刺す。
1点差に詰め寄られた堀越は後半12分、右サイドから攻め上がったMF中山が中にクロス。駿台学園GK1大房龍矢(3年)がクリアするもGKFW高谷遼太(2年)が詰めて3-1、18分にはMF中村が自身ハットトリックとなるゴールを奪い4-1とすると、29分にはDF東がFKを直接決めスコアを5-1とする。
駿台学園は後半33分にFW塩野が1点を返すと、堀越はお返しとばかりに後半35分にFW高谷が6点目。その後駿台学園はFW塩野がまたもやシュートをネットに突き刺し1点を返すも、試合は間もなくタイムアップのホイッスル。3大会連続の選手権出場を狙う堀越が粘る駿台学園を振り切り6-3で勝利し、準々決勝進出を決めた。
(写真＝矢島公彦、文＝風間久志)
▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選
