実践学園がPK戦に及ぶ激闘を制し決勝進出!東海大高輪台も健闘

実践学園のMF古澤友麻は貴重な同点ゴールを決めた(写真=多田哲平)

 第101回全国高校サッカー選手権東京予選の2次予選Aブロック準決勝が11月5日に行われ、実践学園東海大高輪台が対戦。実践学園がPK戦の末に勝利を収め、決勝進出を決めた。

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 5年ぶりの全国出場を目論む実践学園(T1リーグ=都1部所属)と初の代表切符を狙う東海大高輪台(T2リーグ所属)の対戦は、まさに激闘となった。

 立ち上がりから互いに縦に素早くロングボールを供給しながら攻め手を探る。実践学園がFW9瀧正也(3年)とFW11小嵐理翔(2年)の機動力を活かして攻撃を展開すれば、東海大高輪台はFW9古川拓海(3年)をターゲットとして組み立てていった。

 しかし一進一退ではあるが、どちらも決定打を生むことはできずに時間が経過していく。

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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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