東奥義塾 vs 野辺地西(写真=AOMORI GOAL)
この試合、負傷で出られなかったキャプテン・布施颯大に代わってゲームキャプテンを務めたMF6村上琳星は、「布施の分も、チームを鼓舞して頑張ろうと取り組みました」とこの日ピッチに立つことができなかったキャプテンの想いも背負って試合に臨んだことを語った。対戦相手の東奥東奥義塾について「県リーグや高校総体準決勝でも対戦していますので、相当なモチベーションで向かってくると想定して、気を引き締めて試合に入るように指示しました」と三上監督。試合の入りは良かったものの、決定機を決められなかったことと終盤の失点を課題として挙げた。6年連続同一カードとなった、青森山田との決勝戦について三上監督は「昨年の全国チャンピオンですので、我々はチャレンジャー精神で、自分たちの持てる力をきちんと出し切りたいと思っています」。MF6村上は「自分たちが3年間やってきたことを全力で出し切って、悔いのないように取り組んでいきたいです」と意気込みを語った。
決勝戦は、11月6日12時、カクヒログループアスレチックスタジアムでキックオフ。
(文・写真=AOMORI GOAL)
▽第101回全国高校サッカー選手権青森予選
第101回全国高校サッカー選手権青森予選