前半に攻撃の中心を担ったのはFC東京内定のMF10荒井悠汰(3年)。右サイドからパワフルなドリブルで打開していく。また2列目ではMF11篠田翼(3年)の推進力とMF18大谷湊斗(1年)のキープ力も光り、最前線ではFW9小田晄平(2年)が精力的なスプリントでターゲットとなった。

 しかし前半はゴールを奪えずに終わる。20分の荒井のシュートは左に外れ、35分のMF8長準喜(2年)の鋭いドリブルから作った決定機も得点には至らなかった。

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▽第101回全国高校サッカー選手権
第101回全国高校サッカー選手権