1点を守り切った飯塚が、初出場初勝利

飯塚イレブン(写真=森田将義)

 第101回全国高校サッカー選手権の2回戦が12月31日に行われ、県立柏の葉公園総合競技場の第2試合では2年連続5回目の明桜(秋田)と初出場の飯塚(福岡)が対戦。前半終了間際の奪った1点を守り切った飯塚が、初出場初勝利を手にした。

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「やっぱり初戦ということで、なかなか自分たちの実力を発揮できなかった」。中辻喜敬監督の言葉通り、満足の行く試合内容とは言えなかったが、初の選手権で勝ったことに価値がある。「自分たちのサッカーはなかなかできなかったけど、応援してくださっている方、支えてくれている飯塚の方々のため、福岡の代表として1勝を手にすることが一番大事だと思っていた。自分たちのサッカーよりも、残りの239人の部員のためにも勝利を最優先した戦い方をしました」(中辻監督)。

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▽第101回全国高校サッカー選手権
第101回全国高校サッカー選手権