またもGK佐藤瑞起が大活躍!東山が大津とのPK戦に及ぶ接戦を制す

東山のGK佐藤瑞起は準々決勝に続き、この日もPK戦で大活躍(写真=多田哲平)

 平常心で激闘を制し、初の全国制覇に王手をかけた。

 第101回全国高校サッカー選手権の準決勝が1月7日に行われ、2年連続5回目出場の東山(京都)と、2年連続19回目出場の大津(熊本)が対戦。東山がPK戦の末に勝利を収め、初の決勝進出を果たした。

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 5回目の挑戦にして、ついに初めて国立の舞台(ベスト4)に立った東山は、大舞台での緊張や動揺を感じさせず、立ち上がりからハイプレスを仕掛けていった。12分にはFW14北村圭司朗(3年)がペナルティエリアに進入してシュートを放ち、34分には、MF10阪田澪哉(3年)のクロスからFW15豊嶋蓮央(3年)が惜しいヘディングを見舞った。

 ところが、それまでFW9小林俊瑛(3年)をターゲットとしてダイナミックに畳み掛けてくる大津の攻撃をはね返していたものの、39分に先制点を献上してしまう。

 MF17香山太良(3年)に右サイド(大津の左サイド)を突破されると、そのクロスからMF15井伊虎太郎(3年)に合わせられてゴールネットを揺らされた。

 それでもハーフタイムにすぐに整理し直して、修正をかける。

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▽第101回全国高校サッカー選手権
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