無失点勝利に貢献した初芝橋本DF松永健生

　8月13日、第1回U18青森ユースサッカーフェスティバルの予選リーグ2日目が行われ、明桜(秋田)と初芝橋本(和歌山)が対戦した。

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　試合は初芝橋本のキックオフで開始されると、序盤からハイプレスをかけボールを奪いにかかる初芝橋本。ボールを奪うとFW東野啓太やFW石田翔也らが明桜ゴールに迫っていく。すると初芝橋本は3分、CKのチャンスを得るとこぼれ球をFW石田が押し込み先制点を奪う。

　早い時間帯で追い付きたい明桜は7分、FW藤山成弥がドリブルでボールを運び初芝橋本ゴールへ迫るものの、フィニッシュまでは至らない。初芝橋本はDF松永健生やDF石丸晴大らが堅い守りを見せ、結局前半は1-0と初芝橋本がリードして折り返す。

　後半に入ると、先にスコアを動かしたのは初芝橋本。43分に2点目を奪うと、48分、50分にも追加点を奪い、リードを4点に広げる。明桜も反撃を試みるものの、初芝橋本の堅守を崩すことはできず試合終了。初芝橋本が4-0で明桜に勝利した。

　この試合で完封勝利に貢献したのが初芝橋本の大型DF松永。190cmの長身を誇る松永はフィジカルを活かし、空中戦や対人で強さを見せ、危ない場面を作らせなかった。