青森山田セカンド vs 日大藤沢
この試合で先制ゴールを奪うなど、持ち味のスピードを活かしたアタックを見せていたのが、日大藤沢FW岡西。ゴールシーンについて岡西は「尾野はいつもいいクロスを上げてくれるので、あそこでも来ると思っていました。FW有竹(翔吾)が前にいたので先に有竹が触るかなと思っていたらちょっとボールが高かったので、有竹の後ろに入って自分が触れたらと思っていた」と振り返った。
日大藤沢は先に行われた和倉ユースを制したが、今回の青森ユースについては「先日の和倉ユースでも優勝したので、その熱が冷めないうちに、青森ユースの初代王者になれるように。そこを目指して頑張っています」と話す。
インターハイでは丸岡(福井)を相手に先制するも1-2と逆転負けし、悔しい思いを味わった。岡西は「インターハイは自分たちがやりたいサッカーができていなかった。でも、和倉ユースとか、この青森ユースでは自分たちのサッカーができている。これを継続して選手権でも優勝を目指したいです」と力強く語った。
(文・写真=風間久志)
▽第1回U18青森ユースサッカーフェスティバル
第1回U18青森ユースサッカーフェスティバル