日大藤沢DF尾野優日

　8月14日、第1回U18青森ユースサッカーフェスティバルの決勝トーナメント1回戦が行われ、日大藤沢(神奈川)と帝京長岡(新潟)が対戦した。

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　帝京長岡のキックオフで試合が開始されると、序盤からボールを動かす両チーム。そんな中、先にチャンスを作ったのは帝京長岡。5分、FW堀颯汰がゴール前でシュートを放つものの、これは枠を捉えられない。

　日大藤沢も直後に反撃。DF森重陽介からFW岡西亜憐へのロングボールがつながると、岡西が帝京長岡ゴールに迫るもフィニッシュまでは至らない。しかし日大藤沢はその直後、CKのチャンスを掴むと、MF宗次柊磨のプレースキックが相手GKのクリアミスを誘い、ゴールに吸い込まれる。

　しかし思わぬ形でリードを許した帝京長岡も22分に同点ゴールを奪い、1-1で前半を折り返す。

　後半に入ると日大藤沢がスコアを動かす。36分、セットプレーからDF森重がゴールを奪うと、さらに9分にも、またも森重がFKを直接決めリードを広げる。さらに日大藤沢は46分にもCKからFW岡西がネットを揺らし、4点目を奪う。その後、帝京長岡は必死に反撃するも日大藤沢のディフェンスを崩すことができず、4-1で日大藤沢が勝利した。