初芝橋本が日大藤沢に気迫の勝利で決勝へ!GK永野貴碩はチームのために声を出す
初芝橋本GK永野貴碩
8月14日、第1回U18青森ユースサッカーフェスティバルの決勝トーナメント準決勝が行われ、初芝橋本(和歌山)と日大藤沢(神奈川)が対戦した。
試合が開始されると、立ち上がりから初芝橋本がプレッシャーをかけてボールを奪いにかかる。10分、初芝橋本はDF西本真梧がシュートを放つものの、ここは日大藤沢GK岡本亜鶴がファインセーブ。得点を許さない。
その後も試合は初芝橋本が主導権を握りつつもスコアは動かせず。日大藤沢も初芝橋本の鋭い出足に決定機を作ることができず、前半をスコアレスで折り返す。
後半に入ると日大藤沢が徐々にペースをつかみ始める。DF森重陽介の高さを活かすセットプレー、FW有竹翔吾がドリブルで運びゴールを狙うなど、40分以降は攻勢を強めていく。しかし初芝橋本も、キャプテンのGK永野貴碩やDF松永健生らを中心としたディフェンス陣が堅守を見せ、ゴールを許さない。
試合は前後半では決着がつかず、1人目からサドンデスのPK戦へと突入。1人目が失敗した日大藤沢に対し、初芝橋本は1人目のDF松永がきっちり決め勝利。決勝進出を決めた。
この試合で堅守だけでなく、後ろからのコーチングでチームを支えたのが初芝橋本のキャプテンでGKの永野。永野は試合後「グループリーグで青森山田さんに負けたので、決勝でやり返したいという思いがありました」とコメント。
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▽第1回U18青森ユースサッカーフェスティバル
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