都立立川 vs 明大明治

 明大明治は前半終了間際、右サイドをドリブルで運んだFW横山がFW木村へ絶妙なパスを通すと、受けた木村がネットを揺らし3点目。木村は前半でハットトリックを達成する。

 後半に入っても明大明治が主導権を握る展開。FW横山やMF8川名蓮(1年)らが都立立川ゴールを脅かすと、54分にMF7雨宮奏人(2年)が、直後の56分にはFW横山がゴールを奪い、リードを5点とする。

 点差を広げられた都立立川はMF谷や途中出場のMF14岡部一輝(2年)らが必死にゴールを狙うものの、バーに嫌われる不運などもあり得点を奪うことができない。

 明大明治はDF2黒澤涼太(2年)を中心としたディフェンス陣がハードワークを見せると、その後も都立立川にゴールを許さずタイムアップ。5-0で快勝した明大明治が地区予選の準々決勝へと駒を進めた。

(文・写真=風間久志)

▽令和4年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和4年度東京新人戦(新人選手権大会)