都立松が谷vs都立片倉

 先制点を献上した都立片倉は、それでも押し込んでゴールに迫るが、一方でショートカウンターが機能する都立松が谷は、前半31分にも、自陣地の右サイドから1本のロングパスで決定機を作った。

 そして前半終了間際の40分、都立松が谷に追加点。右サイドから左サイドへと揺さぶる大きな展開から、8下防晃太(2年)が相手GKが前に飛び出している見逃さずにループシュートを決めた。都立松が谷は前半を2-0とリードで折り返した。

 後半が始まると、都立片倉が序盤から攻勢を強めて反撃に出る。しかし都立松が谷は、中央エリアを締めながらボールホルダーへ激しいプレスをかけて決定機を作らせない。

 意地を見せたい都立片倉は、後半40分に1点返すが、もう1点を奪うには至らず。都立松が谷が2-1で逃げ切った。

▽令和4年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和4年度東京新人戦(新人選手権大会)