その後も都立武蔵丘は左サイドのFW10小林陸人(2年)の突破力を起点に、明大中野はロングパスを織り交ぜた攻撃で、互いに先制点を狙ったが、結局スコアレスで試合を折り返す。

 均衡が崩れたのは52分だった。先制したのは明大中野だ。ペナルティエリア内に抜け出したMF8赤根慶祐(2年)がGKとの1対1を制してネットを揺らす。

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▽令和4年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和4年度東京新人戦(新人選手権大会)