決勝ゴールを決めた東住吉MF6興梠快里(写真=会田健司)

 それでも春日丘はMF白石とMF15安達一輝(2年)が中央をドリブルで運びながら、細かいパスを繋いでいく。対する東住吉は後ろに重心を置きながらも1トップのFW34堀内啓汰(2年)が前線で身体を張って起点を作り、2列目からMF10濱田脩(1年)が飛び出す形でカウンターを狙う。

 すると27分、東住吉は右サイドを攻略し最後は濱田の落としからMF6興梠快里(2年)がゴールネットを揺らし先制に成功。狙い通りの展開で東住吉が1点リードで前半を折り返す。

 後半に入ると両チームが次の1点を狙いゴールを目指すも、どちらも守備陣が身体を張った守備でゴールを死守。春日丘は49分に左サイドからMF白石がスルーパスで決定機を演出。しかし抜け出したMF12吉田航希(2年)がGKとの1対1で決め切れず。

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令和4年度 第1回大阪公立高校サッカー大会