草津東 vs 桃山学院 (写真=会田健司)

 「センターゾーンで自分たちの崩しを我慢しながらやり続けて、前半の終わりぐらいに形が見えた」(桃山学院の堀佳津之監督)

 攻撃のキーマンMF8下代康生がフリーで前を向けるシーンが増えた桃山学院は下代とMF10宮田翔吾とのコンビで得意の中央突破を開始。前線のFW19西条将太も絡みながらアタッカーのMF9石井陽大が突破を試みる。

 すると後半開始直後の47分、桃山学院はバイタルエリアで細かくパスを繋ぎ相手を中央に固めたところで中央右をオーバーラップしてきたDF2中西陽歩がフリーでボールを受け、右足を振り抜き豪快にネットに突き刺した。

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