サンフレッチェ広島F.Cジュニアユースが“ウノゼロ”勝利!激闘の末に柏レイソルU-15を下し決勝進出!
先制ゴールを奪い喜ぶサンフレッチェ広島F.CジュニアユースMF小林志紋
12月25日、高円宮杯 JFA 第34回全日本U-15サッカー選手権大会の準決勝が行われ、柏レイソルU-15(千葉)と、サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース(広島)が対戦した。
試合は柏レイソルU-15のキックオフで開始されると、立ち上がりがらサンフレッチェ広島F.Cジュニアユースが主導権を握る展開。FW11野村陸路らがサイドから攻撃を仕掛けていくなど、柏U-15ゴールに迫っていく。
12分、広島ジュニアユースはDF5林詢大からのパスを受けたDF2船浪唯人がゴール前へクロスを送るも、柏U-15のGK1ノグチピント天飛が反応の良いセービングを見せゴールを許さない。直後の13分にはゴール前でパスを受けた広島ジュニアユースMF28原湊士がシュートを放つも、わずかに枠を外れて得点には至らない。
前半中盤過ぎからは柏U-15もリズムを掴み始めると、カウンターから好機を作る。25分、ゴール前でボールを受けたMF6安倍千暉がシュートを放つも、これは広島ジュニアユースGK1高井琉生の正面。30分にはCKのチャンスを作ると、キッカーのMF7沼端隼人がファーサイドを狙うも惜しくも合わず、フィニッシュまでつながらない。
結局前半は両チームともチャンスを作りながら得点を奪うことができず、スコアレスで折り返す。
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▽高円宮杯 JFA 第34回全日本U-15サッカー選手権大会
高円宮杯 JFA 第34回全日本U-15サッカー選手権大会