ヴィッセル神戸U-15 vs セレッソ大阪U-15
後半に入っても勢いは神戸U-15。開始直後の42分、ゴール前からDF森岡怜央がドリブルで運び自らシュート。これが3点目のゴールとなり、神戸U-15が完全に試合の主導権を握る。
その後もテンポ良く攻撃を仕掛ける神戸U-15。守備に時間を費やす場面が多くなる大阪U-15はなかなか決定機を作ることができない。
そんな中でも前を向く大阪U-15は、選手交代のカードを切りながら懸命の反撃を試みる。FW11小野田亮汰や途中出場のFW14谷本龍平、同じく途中出場のFW36永添功樹らが必死にゴールを奪いにかかるも、神戸U-15の堅守を崩せず得点を奪うことができない。
神戸U-15も選手交代をしながら時間を巧みにコントロールすると、スコアは3-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれ、ヴィッセル神戸U-15が勝利。セレッソ大阪U-15を下し、この前に行われた試合で勝利したサンフレッチェ広島F.Cジュニアユースとの決勝へと駒を進めた。
(文・写真=風間久志)
▽高円宮杯 JFA 第34回全日本U-15サッカー選手権大会
高円宮杯 JFA 第34回全日本U-15サッカー選手権大会