ヴィッセル神戸U-15が3発快勝!セレッソ大阪U-15を下し広島ジュニアユースとの決勝へ

先制ゴールを奪ったヴィッセル神戸U-15のMF里見汰福

 12月25日、高円宮杯 JFA 第34回全日本U-15サッカー選手権大会の準決勝が行われ、第37回日本クラブユースサッカー(U-15)選手権大会4強のヴィッセル神戸U-15(兵庫)と、第37回日本クラブユースサッカー(U-15)選手権大会を制したセレッソ大阪U-15(大阪)が対戦した。

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 試合はヴィッセル神戸U-15のキックオフで開始されると、やや慎重な立ち上がりを見せる両チーム。そんな中でまずチャンスを作ったのは大阪U-15。5分、ゴール前でボールを持ったMF10伏見晄永がシュートを放つも、ここは神戸U-15ディフェンス陣がクリア。

 9分は神戸U-15の好機。FW9渡辺隼斗が左サイドからドリブルでボールを運びながら攻め上がり、大阪U-15ゴールを脅かす。

 その後は攻守の切り替えが早い一進一退の攻防を繰り広げる両チーム。しかし29分にヴィッセル神戸が均衡を破る。左サイドからチャンスを作るとゴール前へとボールをつなぐ。ゴール前でFW11大西湊太がボールを反らすと、これをMF49里見汰福が押し込み先制点を奪う。

 さらに神戸U-15は前半終了間際の39分にもMF里見からのクロスを受けたFW渡辺が左足を振り抜きネットを揺らす。前半残りわずかという時間帯に大きな追加点を奪った神戸U-15が2点をリードして前半を折り返す。

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▽高円宮杯 JFA 第34回全日本U-15サッカー選手権大会
高円宮杯 JFA 第34回全日本U-15サッカー選手権大会