9月21日、都立東久留米総合高等学校対東京実業業高等学校の試合が9:30に都立東久留米総合高等学校グラウンドでキックオフされた。
首位に食らいつきたい都立東久留米総合とリーグ終盤一つも勝ち点を落とせない東京実業業の試合は開始直後からお互いの良さが出る好ゲームとなった。
開始1分東京実業業・野口優人のロングスローからキャプテンの前田航大にボールが渡ると難しい体勢からの反転ボレーシュート。このファーストシュートがゴールネットを揺らし東京実業業が幸先よく先制する。
対する都立東久留米総合は4分、10番の遠めのFK、1度はクリアされるがセカンドボールを拾い、再び中に入れると15番が合わせるがこれは惜しくもゴール左に外れる。
11分、東京実業業が相手を倒してしまいイエローカードの判定。すると12分、都立東久留米総合はゴール正面やや距離があるFKにキッカー後藤勇也。直接狙うとGKの手に収まったかのように見えたが、ボールを後ろにこぼしてしまいなんとこれが同点弾になる。これで流れを引き寄せた都立東久留米総合は16分にも後藤のスルーパスに左サイドの9番が抜け出すとそのままクロス。逆サイドの永井恒輝が合わせるがDF体を張ってブロック。さらにこぼれ球から10番がシュートを放つが惜しくも枠の外へ。
19分に追いつかれた東京実業業。前田のポストプレーから10番がシュートを放つがこれはGK正面。
すると22分、都立東久留米総合・朝倉一寿がPA内で東京実業業に後ろから足をかけられ判定はPK。これを後藤が冷静に蹴り込み都立東久留米総合が逆転する。25分にも都立東久留米総合10番が左サイドをワンツーで抜け出すと最後は後藤が相手をかわしてフィニッシュ。これはDFにブロックされる。更に26分右クロスから9番が合わせるもGKにキャッチされ追加点ならず。